【ご報告】2025 夏の発表会 〜リアルとオンラインでつながる夏の午後〜
- hanaokamasumi
- 8月13日
- 読了時間: 3分
昨日、共同クリエイションズ第6回中国茶会&夏の発表会が無事に終了しました。リアル会場とオンラインをつなぎ、受講生の皆さんがこれまでの学びの成果を発表し、お互いを讃え合う時間となりました。発表後には講師からの講評もあり、参加者からは「もっと学びたい!」という声も聞かれ、学びの輪が広がる一日でした。
ハイブリッド発表会(13:30〜15:00)
『琵琶』朗読(中検3級長文問題より)/M.Yさん
「上海万博を見て」/C.Yさん
「不動産屋での接客会話」/T.kさん
『太湖船』歌唱・『江南』朗読/Y.Iさん
「听我抱怨吧」/川瀬さん
テレビドラマ『我的阿勒泰』より、アテレコ/R.Sさん、S.Mさん、M.Fさん

※「アテレコ」は、日本語で映像や人形劇などに後から声をあてる作業や、その行為自体を指します。
日本語と中国語で発表してくれましたが、3人がそれぞれの心情を声を変えて素晴らしく表現されました。
どの発表も、それぞれの個性と努力が光り、聴く人の心を動かすものでした。

会長の藤野彰先生からも、語学を学ぶ皆さんに、「言葉を学び続け、人との出逢いを重ね、ご自分ならではの物語を紡いでいかれることを願います」という激励の言葉と先生の半世紀のストーリー動画を皆さんに共有できました。
本格中国茶会(15:00〜16:00)
リアル会場では、中国茶講師・磯部優子先生による特別な中国茶会が開催されました。
提供されたお茶は、いずれも市場ではほとんど出回らない希少なものばかり。
茶譜
明前獅峰龍井 春天限定(2025年)
白牡丹餅(2013年)
普洱茶青餅(1999年)

「寧静致遠(ねいせいちえん / níng jìng zhì yuǎn)」は、
「心を静かに保てば、遠く大きな目標に到達できる」 という意味の中国の成語です。
「心を平静に保ち、落ち着いて物事に取り組むことで、長期的な成功や大きな志を実現できる」という教え。焦らず慌てず、静かな精神状態が、結果的に遠い理想や大きな功績へと導く、という考え方。
添えられたこの言葉のように、上品な小さな杯から一口飲むたびに、香りと味わいが深く広がり、まるで悠久の時を旅するような感覚に包まれました。

テーブルには持ち寄りのお菓子が所狭しと並び、普段は会えない受講生さん同士、そして講師たちが和やかに交流する光景が広がりました。

💡 中国語ワークショップ(16:15〜17:15)
締めくくりは、小金井京子先生による中国語ワークショップ。「目から鱗!」という声があちこちから上がるほど、深くて実践的な内容に、皆さんの表情も輝いていました。

次回の第7回発表会は12月13日20時~22時はオンラインで行います。発表の機会を利用して
ぐんと成長する皆さんの姿を見るたびにとても頼もしく思います。
一般参加枠も少数ですがございますのでお問合せ下さい。
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