4 わたしは毎日家で日記をつけている。でも、今日の夜は書かなかった。そんなわたしに母が聞いた。 「どうして日記を書かないの?」わたしは「だって何時に起きて、何時に学校へ行って、帰るのは何時…。授業だって月曜日はこれ、火曜日はこれって…。毎週毎週同じことばかり。もしこんなふうに同じことを書き続けていったって、そんな日記にどんな意味があるの?」
「今日はどんな授業だったの?」
「今日は音楽の授業をやった。歌の時間とっても楽しかった。だって音楽の時間に歌った歌、わたし大好きなんだもの」
「授業が終わったあとはどんなことをしていたの?」
「学校からの帰り道、おばあさんを見かけたの。手にたくさん荷物をもっていたの。だからわたしはおばあさんのところに行って荷物持ってあげたの。それでおばあさんの家まで一緒に行ってあげたんだ」
母は笑いながら言った。「この2つのこと、あなたは書きたいと思わない?」
わたしは興奮して言った。「書きたい!」こうしてわたしは日記の書き方を学んだのだった。
我每天在家写日记。可是今天晚上没有写。我妈妈问我:“你为什么不写日记?”我说: “几点起床,几点去学校,几点回家……每天一样。星期一上什么课,星期二上什么课……也是每个星期都一样。如果我天天都写这些,日记还有什么意思?”妈妈说:“你今天上了什么课?”我说:“今天上了音乐课,唱歌的时候,我很愉快。我很喜欢那首歌。”妈妈又问:“下课以后,你都做什么了?”我说:“回家的路上,我看见了一位老奶奶。她手里拿着很多东西,我就去帮她拿东西,一起走到她家门口。”
妈妈笑着说:“这两件事情,你不想写写吗?”
我高兴地说:“我想写!” 我现在知道怎么写日记了。
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