今朝も6時半から眠い目をこすって易経を学びました。
今朝は乾坤の文言を読んだのですが、そのなかに
积善之家,必有余庆,
积不善之家,必有余殃。
という一文があり、驚きました。
これは、私が幼いころ、父が繰り返し言っていた言葉でした。
「積善の家には余慶あり、言うてな…」という
今でも、父の言葉が耳に聞こえてくるようです。
父がどうして知ったかしりませんが、なんと、易経の一説だったのですね。
今日は中国の子供の日、児童節です。
そして、私の誕生日でもあるので、父に聞いてみようと思います。
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その後、父から返事が来て、どの曲だったか覚えていないけれど、謡曲の中にあったのだと思うから、調べておく、とのことでした。
そういえば小さい頃の父は謡曲を習っていて、毎日(幼い私には唸っているようにしか聞こえなかってけれど)熱心に練習していたのでした。
日本の伝統芸能の中にも、易経の孔子の言葉が入っていたのですね。
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