毎朝6時半から、中国大連にいる先生と30分易経の勉強をしていますが、女性同士で、価値観も合う彼女とは、時々脱線して、お互いのプライベートの事を話したり相談し合ったりもしています。
易経の学びも、お互いにどう考える?と意見交換しながら進めています。
先日は青汁の作り方を教えてあげると、彼女はレッスン後、早速自宅の菜園で青菜をつんできて、青汁を作っている動画を送ってくれたりしました。
毎朝彼女と話すのが楽しみでなりません。
さて、今日も私の理想とする教育者の在り方から、古典に詳しい彼女が「あなたがやっていることはまさに教学相长ね、礼記に載っている言葉よ」と教えてくれました。
教学相长(jiào xué xiāng zhǎng)
教える方も、学ぶ方も互いに影響を与えあい、双方が高まっていく、という意味です。
以前から成語の一つとして知ってはいたのものの、ここにきて初めて自分の理想のスタイルが言語化された気がします。
レッスン後、教育者の在り方について書かれた古典《礼記》の全文も送ってくれました。
これもぜひとも読まねばなりませんね!
教え学ぶことは、けして一方行で成り立ちません。
教える側こそ、学ぶ側からたくさのことを学べますし学ぶ側にあっても、常に教える側に啓発を与えていることを意識する必要があると思います。
先生も生徒も同じ立場で、相互に学び合うという基本的な姿勢を
私はとても大切だと思っています。
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