【易経の学びメモ〜23】
「自分の意志で動いている人は美しい」
学びでも仕事でも、やらされてやるのと 自ら求めてやるのでは、雲泥の差があると感じています。
たとえ求められた仕事でも、提案された学びでも「自分自身でやると決めて」やっているとどんなに大変でも、ストレスはありませんし、文句を言うこともありません。
さて、今朝は、「蒙卦」を学びました。
卦辞:蒙:亨。匪我求童蒙,童蒙求我。
この卦辞にも、先生が生徒を探すのではなく、生徒が先生を探す、とあります。
学ぶ側からの「求学」という情熱がないと、先生がどんなに熱心に教えても 理想的な効果が得られません。
また教える側も、常に「教えすぎないこと」を肝に銘じないといけません。
親切心でつい沢山教えたくなってしまうのですが、常に「学ぶ側が今、吸収できる程度」を察することが大切です。
教えられすぎると、消化不良を起こすのは、ご馳走を食べる時と同じですね(#^^#)
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